2010-01-01から1年間の記事一覧

コンチネンタル航空、EWR/タークス・カイコス諸島に新路線

コンチネンタル航空(CO)は2011年2月18日、ニューヨーク(EWR)/プロビデンシアレス(タークス・カイコス諸島)線に就航する計画だ。タークス・カイコス諸島はカリブ海の40の島々からなるリゾートデスティネーション。COによると、今回の就航はユナイテッ…

カンタス航空、メルボルン/ダーウィン線に就航へ−168席でピーク時週4便

カンタス航空(QF)は2011年5月、メルボルン/ダーウィン線の直行便の運航を開始する計画だ。使用機材はボーイングB737-800型機で、座席数は2クラス制の168席。週3日(火、土、日)の運航を予定しており、ピークシーズンである7月から10月には月曜日も設定す…

デルタ航空、第3四半期は営業収益2割増、太平洋線は54%増に

デルタ航空(DL)の2010年12月期第3四半期累計期間(2010年1月1日〜9月30日)の業績で、総営業収益は前年比18%増の90億米ドルとなった。旅客収益も全路線で増加しており、輸送容量が2%増であるのに対して19%増の77億7500万米ドルとなった。国際線市場の業…

ハワイアン航空、羽田線の機内サービス発表−「質」と「ハワイらしさ」重視

ハワイアン航空(HA)は10月21日、メディアや旅行会社に対して、機内食やエンターテイメントなど羽田/ホノルル線の機内サービスを発表した。「Hawaii Starts Here(ご搭乗の瞬間からハワイの旅が始まる)」をテーマとし、ハワイを拠点とするHAならではのサ…

マレーシア航空、リヤドに就航へ−B777-200型機で週3便

マレーシア航空(MH)は12月17日、クアラルンプール/リヤド(サウジアラビア)線に週3便で就航する。使用機材はボーイングB777-200型機で、座席数はビジネスクラスが45席、エコノミークラスが245席。日本線は往復ともに同日乗り継ぎが可能という。 なお、MH…

日本航空、羽田に新ラウンジを開設−早朝帰国者向けの到着ラウンジも

JALグループは10月21日の羽田国際線新ターミナル供用開始にともない、ファーストクラスラウンジ、サクララウンジをオープンする。また、JALグループとして初めて到着客専用のアライバルラウンジを設置する。 ファーストクラスラウンジでは、全席1人掛けシー…

デルタ航空、メンフィス/メキシコシティ線に就航へ、週1便、A319で

デルタ航空(DL)は2011年1月8日、メンフィス/メキシコシティ線に就航する計画だ。メンフィス発着では6本目の国際線となる。運航頻度は週1便で、使用機材はA319型機。DLによると地域からの要望に応えたもの。メンフィスにとってメキシコは2番目に大きな貿易…

ビジネスエアー、成田/シェムリアップ、デンパサールで定期チャーター運航

タイのビジネスエアー(8B)は11月15日から成田/シェムリアップ間、11月16日から成田/デンパサール間で定期チャーター便を運航する。現在政府認可申請中だ。使用機材はボーイングB767-300ER型機で、座席はエコノミークラスのみの250席。今回の定期チャータ…

アメリカン航空、羽田就航で成田は“際際”強化へ−カリブなど新方面も期待

アメリカン航空(AA)日本地区旅客営業本部長の稲場則夫氏は10月12日、本誌取材に応じ、来年1月の就航を予定する羽田/ニューヨーク(JFK)路線の販売戦略を語った。AAでは、羽田線に成田/JFK線と同じボーイングB777-200型機を導入する計画で、東京/JFK間…

豪ジェットスター、ダーウィン拠点の路線拡大=マニラ線開設へ

豪カンタス航空傘下の格安航空会社ジェットスター航空は11日、ダーウィンを拠点とする路線の運航数を拡充すると発表した。国際線では、12月16日からダーウィンとインドネシア・バリ島を結ぶ路線を週7便から11便に増便する。また、関係当局の認可が得られれば…

マリアナ、8月の日本人訪問者数は4%増の2万人超−近畿エリア発が増加

マリアナ政府観光局(MVA)によると、2010年8月の日本人訪問者数は前年比3.7%増の2万117人となった。6月から3ヶ月連続のプラス成長で、8月としては3年ぶりの2万人台。 サイパンへの日本人訪問者数を居住地域別で見ると、関東は0.5%減の1万2412人と前年並み…

大韓航空、成田ラウンジを増床−120席、1席あたりの面積も拡大

大韓航空(KE)はこのほど、成田国際空港のラウンジを拡大した。面積は296平方メートルから約9割増の557平方メートルとした一方、座席数は90席から約3割増の120席に留め、1席あたりの空間を増加。コンセプトは「Garden(庭)」で、リラックスして過ごせるよ…

マカオ航空、全日空とのコードシェア拡大−10月31日から国内線3路線を追加

マカオ航空(NX)は10月31日から、国内線での全日空(NH)とのコードシェア便を拡大し、地方需要の拡大と取り込みをはかる。対象路線は福岡/成田線、仙台/成田線、沖縄/関西線の3路線。NXでは今後も引き続きコードシェア便の増加をめざす考えで、NHにはた…

シンガポール航空、サンパウロ線に就航へ−スパンエアーとコードシェア

シンガポール航空(SQ)は2011年3月、バルセロナ経由でシンガポール/サンパウロ線に就航する。スターアライアンスのパートナーであるスパンエアー(JK)とコードシェアし、週3便で運航する。SQにとってサンパウロは初の南米線。 SQでは、現在シンガポール/…

JAL路線撤退スタート、続々とラストフライト

日本航空は更生計画案に基づき、国際・国内線の45路線に及ぶ路線の撤退を始めた。 29日は成田発のアムステルダム(オランダ)便、ミラノ(イタリア)便、ブリスベーン(豪州)便が最後のフライトを迎えた。 1966年に開設したアムステルダム便の出発…

スターアライアンス、エチオピア航空の加盟決定−アフリカ戦略を強化

スターアライアンスは先ごろ、エチオピア航空(ET)の加盟する方針を決定した。今後、12ヶ月以内の正式加盟に向け、準備を開始する。これにより、既に加盟しているスターアライアンスはエジプト航空(MS)と南アフリカ航空(SA)を含め、アフリカ大陸のメンバ…

マリーナ・ベイ・サンズ、ホテルでの搭乗手続きと手荷物受託サービスを開始

マリーナ・ベイ・サンズはこのほど、シンガポール・エアポート・ターミナル・サービス(SATS)と共同で、チャンギ空港を利用しシンガポール航空(SQ)とシルクエアー(MI)で出発する乗客および宿泊客を対象に、マリーナ・ベイ・サンズ内での搭乗手続きと手…

デルタ航空、利用回数ごとに特典提供−日本発着路線でキャンペーン実施

デルタ航空(DL)は利用回数ごとに特典を提供する「リピート・リワード・キャンペーン」を実施する。これは対象路線のDLの往復フライトを利用したDL のFFP「スカイマイル」会員に、1回の往復ごとにボーナスマイル2500マイルから5万マイル、もしくはeクーポン…

知ってて安心「空の旅」−降下から着陸まで出入国手続きについて

国際線に搭乗する場合は当然ですが、出入国手続きを受けなければなりません。日本の場合は島国のため、港や空港においてそれらの手続きをすることになります。手続きの種類としては、税関・入国審査(出国審査)・検疫が主なもので、英語の頭文字を取って、…

ユングフラウ鉄道、2010年日本人利用者13万人へ−100周年に向け各種施策も

スイスのユングフラウ鉄道CEOのウルス・ケスラー氏がこのほど来日し、日本市場に対する営業戦略と、全線開通100周年を迎える2012年に向けて展開するプロモーション内容について語った。ケスラー氏によると、日本は利用者数でアジア1位であるとともに、最も成…

京急と台湾観光局・航空会社2社が共同キャンペーン−羽田国際化に合わせ観光PR 

京浜急行電鉄(港区)は台湾観光局・チャイナエアライン(台湾)・エバー航空(同)と共同で9月16日より、台湾旅行をPRする 「台湾観光局×京急グループ 共同キャンペーン」を実施している。(羽田経済新聞) 羽田空港国際化に合わせて同空港から出発する台湾…

キャセイパシフィック航空、冬季限定で札幌線をデイリー運航に

キャセイパシフィック航空(CX)は12月13日から2011年2月28日まで、札幌/香港線を現在の週4便から増便し、デイリー運航する計画だ。使用機材は現在と同じボーイングB747-400型機で、座席数はビジネスクラス55席、エコノミークラス324席の計379席。 北海道は…

日本航空、羽田線を外航各社とコードシェア−JL便名の国際線は1日22便に

日本航空(JL)は10月末からの羽田国際化にあわせて、羽田発着の国際線を外国系航空会社5社とコードシェア運航する。提携先はワンワールドに加盟するアメリカン航空(AA)、キャセイパシフィック航空(CX)のほか、大韓航空(KE)、チャイナエアライン(CI)…

国際航空運賃規制を見直しへ、上限認可制に移行−柔軟な運賃設定が可能に

国土交通省航空局は国際航空運賃について規制を緩和する方針だ。航空会社が需要動向に応じて機動的に運賃の設定や変更できるよう、国際航空運賃を上限認可制へ移行する。これまで、包括旅行運賃(IT運賃)以外の公示運賃は運賃レベルを変更するごとに認可を…

共同運航とコードシェア

航空交渉の結果、路線開設が認められたとします。ですが、場合によっては片方の国の航空会社だけが路線を開設することがあります。基本的に航空交渉では双方の国の航空会社の乗り入れを認めるので、双方の国の会社が路線を開設できますが、需要や収益性など…

成田空港、国内線を1・5倍の年3万回に 羽田に対抗

成田国際空港会社の森中小三郎社長が16日都内で会見し、2014年度にも国内線の発着枠を現行の1.5倍にあたる年3万回に引き上げる方針を明らかにした。10月に国際定期便が就航する羽田空港に対抗し、国内と国際線をつなぐ拠点(ハブ)空港としての…

安くても、こんな飛行機のシートはお断り。「SkyRider Airplane Seats」

格安航空の草分け的存在、Ryanairのオライリー社長が、短いフライトなら、立ち乗りもOKにしたい。なんてことを言っていた事があったみたいですけど...、このSkyRider Airplane Seatsは、それに近い感覚ですよね。でも、いくらフライト料金が安くなるっていっ…

ユナイテッド航空、成田/北京線を再開−日本発ビジネス需要も見込む

ユナイテッド航空(UA)は、10月31日から2011年3月26日の冬スケジュールで、成田/北京線をデイリー運航する。同路線は昨年の冬スケジュール期間も運航しており、半年ぶりの運航再開となる。アメリカから中国への渡航ニーズに対応したネットワーク調整にあわ…

全日空、羽田深夜便で新機内サービス、快適な睡眠と目覚めに配慮

全日空(NH)は羽田発着の国際線定期便就航を機に、深夜便での機内サービスを導入する。対象は羽田/バンコク線、羽田/シンガポール線、羽田/ロサンゼルス線で、いずれも機内での休息と到着後からはじまる1日の旅程をサポートできるよう、機内での快適な睡…

チャイナエアライン、スカイチームに加盟へ、2011年半ばめざす

デルタ航空(DL)によると、チャイナエアライン(CI)は9月14日にスカイチームへの加盟に向けた覚書に調印した。2011年半ばの加盟をめざす。スカイチームには中国南方航空(CZ)が加盟しており、中国東方航空(MU)も加盟予定。スカイチームでは、CIはこれら…