JAL路線撤退スタート、続々とラストフライト

日本航空は更生計画案に基づき、国際・国内線の45路線に及ぶ路線の撤退を始めた。

 29日は成田発のアムステルダム(オランダ)便、ミラノ(イタリア)便、ブリスベーン(豪州)便が最後のフライトを迎えた。

 1966年に開設したアムステルダム便の出発前、荒井裕昭機長が「本日をもって運休致します。長い間ありがとうございました」と乗客にあいさつ。乗客から「日航はサービスがいいので、撤退は残念」との声も聞かれた。職員は感謝を伝える手書きのメッセージカードを乗客に手渡し、駐機場から名残惜しそうにフライトを見送った。

 大西賢社長は記者会見で「(需要に見合った)適正な規模の(座席数の旅客機など)機材を配置できれば(将来的に)復活もある」と述べた。だが、国際線は海外の自然災害や経済状況の変化で収支がぶれやすいため、取引銀行からは「経営再建にはさらに削減すべきだ」(幹部)との声が根強い。
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