デルタ航空、第3四半期は営業収益2割増、太平洋線は54％増に
デルタ航空（DL）の2010年12月期第3四半期累計期間（2010年1月1日〜9月30日）の業績で、総営業収益は前年比18％増の90億米ドルとなった。旅客収益も全路線で増加しており、輸送容量が2％増であるのに対して19％増の77億7500万米ドルとなった。国際線市場の業績が好調で、特に太平洋路線は54％増の8億8100万米ドルと大きく増加。手荷物料金の収入増などもあり、特別項目をのぞく純利益は約18倍の9億2900万米ドルとなった。
また、第4四半期の見通しも順調で黒字を想定。第4四半期には6％から8％の営業利益率を予測しており、国際線の輸送容量も10％から12％増となる見込みだ。
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