シンガポール航空、羽田と成田の組み合わせも可能−往復で別クラスの利用も

シンガポール航空(SQ)は9月8日にインフィニ・トラベル・インフォメーションと共同セミナーを開催し、羽田/シンガポール線と成田/シンガポール線の “組み合わせ”を提案した。11月1日から1日2便で運航する羽田線を加えると、東京/シンガポール間は約6時間ごとに1日4便の運航となる。SQでは利用客のニーズに合った利用を提案するほか、羽田線成田線の運賃を同額に設定し、羽田発成田着など、利用者にとって選択の幅を広げ利便性を向上する。

 例えば、成田/シンガポール線往復で航空券を発券後、シンガポールにて復路を羽田着に変更する場合、料金に増減は生じない。成田と羽田を「東京」としてとらえるため経路の変更にもならないため、旅行会社にとっても、変更時の対応が航空券の交換発行ではなくリバリデーションで可能という利点があるという。 11月1日から12月17日の期間限定で羽田発と成田着を利用する、予約クラスJの特別運賃も設定する。

 また、下期からの改善点として、上期では不可能だった往復が異なる予約クラスの利用も予約可能にした。SQの全路線が対象で、たとえば往路をエコノミークラス、復路をビジネスクラスといった組み合わせが可能だ。また、ルール内であれば、すべての運賃で経路、日付、便名を変えることができる。

 加えて、ノーショウの条件を緩和。2010年度上期は予約便出発24時間前までに当該便をキャンセルしないとノーショウフィーの対象になったが、下期からは各空港のカウンター閉鎖までのキャンセルとした。そのほか、航空券の交換発行後に差額が発生した際、エコノミークラスでも差額の返金を可能にするなど条件を緩和し、利用者の利便性の向上をはかる。
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