全日空、東南アジア線強化−成田からマニラとジャカルタにデイリー運航計画

全日空(NH)は東南アジアネットワークを拡大する。2011年3月から成田/マニラ線に就航し、2011年1月には、12年ぶりに成田/ジャカルタ線を再開する。マニラ線は、日本からのレジャー需要に加え、NHの北米路線からの乗継需要を取り込む考えだ。現在運航している成田/バンコクシンガポールホーチミンシティについても、北米路線からの乗継需要が高いという。また、ジャカルタ東南アジア諸国連合ASEAN)の本拠地であり、数多くの日本企業が進出していることからビジネス需要を見込む。

 両路線ともデイリー運航で、使用機材はボーイングB767-300ER型機でビジネスクラス35席、エコノミークラス179席の計214席。現在関係当局に認可申請中で、運航スケジュールは9月までに決定する予定だ。これにより、NHの東南アジアネットワークは成田/バンコクシンガポールホーチミンシティと、今年の10月31日から就航する羽田/バンコクシンガポールとあわせて5地点7路線、1日9便の運航となる。

 なお、2010年10月31日からの冬スケジュールで、現在デイリー運航中の中部/浦東線を一時運休する。これは上海浦東空港の離発着時間帯の調整がつかず、中国当局の認可が取得できなかったため。これにより、浦東へはコードシェア便を除くと成田と関空からの2路線の運航となる。
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