ハワイ、通年で08年上回る122.5万人めざす−上半期は対前7%増の57万人

ハワイ州観光局(HTJ)は、2010年通年の日本人訪問者数の目標を、2008年の117万人を上回る122万5000人に修正した。上半期で前年比 7.2%増の57万390人と好調に推移していることを受けたもの。上半期の08年比は0.3%減であるものの、6月単月では前年比47.8%増、08年比3.8%増の9万6730人となっており、夏も「9月頃まで非常に好調で、夏の終わりには2008年を超えられそう」(HTJ代表の一倉隆氏)な見込みだ。

 また、上半期にハワイ島(ビッグアイランド)のみを訪れた日本人が88.4%増の1万6681人、マウイのみが34.7%増の 4796人となるなど、オアフ以外への訪問者も増加。このほか、MICEが25.1%増の1万8482人、団体旅行が17.0%増の21万1123人となるなど好調であった。ただし、平均滞在日数は1.4%減の5.7日、1日あたりの消費額は8.7%減の261.9米ドルとなった。

 なお、ハワイ島については、日本航空(JL)がコナ線の運休を決めているが、6月のロードファクターが90.6%となるなど好調で、上半期はすべての月で前年を20ポイントから30ポイント上回っているという。HTJでは、こうした数値をもとに、JLや外国航空会社に対して運休撤回や就航の要請を継続しているという。
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