最高時速160キロ、都心―成田36分

来月17日に開業予定の「成田スカイアクセス」(京成高砂―成田空港、51.4キロ)を走る京成電鉄の新型スカイライナー試乗会が23日午後にあり、報道関係者ら約200人が参加した。直線区間が多い印旛日本医大駅空港第2ビル駅の間を、在来線では最高速クラスの時速160キロで走行。都心と成田空港の間を以前より15分早い最短36分で結ぶ。
 試乗会には森田健作千葉県知事も駆け付け、成田空港駅からの折り返し列車に乗車し、京成上野駅に向かった。
 新型スカイライナーの車両は、山本寛斎さんがスピード感あふれる風をイメージしてデザイン。車内は、広くゆったりとしたリクライニングシートや車いす用と荷物用のスペース、多機能トイレのほか、防犯カメラ、AED自動体外式除細動器)などが備え付けられている。
 試乗会用の8両編成の新型スカイライナーは午後1時半すぎ、京成上野駅のホームを静かに滑り出すように出発。時速160キロでもほとんど揺れがなく、騒音もない快適さだった。
 京成電鉄は「世界の主要空港に比べ、成田空港は都心との距離が長いといわれてきたが、これで大幅に短縮される」としている。 
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