アメリカン航空、B737-800型機を改修−モバイル搭乗券の利用拡大

アメリカン航空(AA)は保有するボーイングB737-800型機のうち、改修を終えた2機目の運航を国内線で開始した。今後は日本からの直行便が就航しているハブ空港からの乗り継ぎ便をはじめとした国内線を中心に導入を進め、一部カナダやカリブ地域への路線でも導入する計画だ。

 AAによると、現在、B737-800型機を76機保有しており、順次改修を実施している。これにより、2009年3月から2011年にかけて新たに84機を導入する同型機と同等レベルの機内設備となるという。改修ではファーストクラスのスペースの拡張、エコノミークラス用新型シートの導入、新機内エンターテイメントシステムやAC電源の設置などを実施するほか、エコノミークラスも12席増加した。

 また、サービスの一環として、新たに4空港でモバイル搭乗券の受付を開始し、合計42の空港で利用が可能となった。対象はロンドン・ヒースロー空港LHR)とコロラド・スプリングス空港(COS)、サンノゼ空港(SJC)、ワシントン・レーガン空港(DCA)で、LHRは国外空港で初の利用可能な空港となる。乗客はスマートフォンを含む携帯電話でモバイル搭乗券を選択し、携帯電話上のバーコードを保安検査時やAAの搭乗ゲートでかざすだけで搭乗できるようにした。

ジェイトラベル http://jey-travel.com
カジノパラダイス http://blog.livedoor.jp/casino77/
カジノ仲間    http://groups.yahoo.co.jp/group/jeytravel/